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オーガニック蒸留酒のGreenbarとは
お客様は、20歳以上ですか?
20歳未満の方は、お酒にまつわるホームページはご覧いただけません。
風味豊かなオーガニックの蒸留酒を、
緑を感じながら、ゆったりと楽しむ。
そんなライフスタイルを実現していただきたく、オーガニックならではの香りと、やさしい口当たりの、「緑と共生する やさしいお酒」をコンセプトとするオーガニック蒸留酒「Greenbar」をお手元にお届けします。
ロサンゼルスにあるGreenbar Disitillery(グリーンバー蒸溜所)は、世界最大級のオーガニック認証 蒸留酒メーカーであるだけでなく、カーボンネガティブやリサイクル、植樹など環境問題にも積極的に取り組んでいるエコ・コンシャスな蒸留所として注目されています。
「Greenbar」の緑を増やすという彼らの想いを日本でも広めたい。そんなことを考えていたとき、ふと実家の家業を思い出しました。
私の実家は造園業を営んでいて、やむにやまれぬ理由で廃業したのですが、造園業は緑の植物を維持管理する仕事でした。家業で繋げなかった想いを別の形で繋ぐことこそ私の使命なのでは考え、本事業を開始しました。お酒を通じて、「緑を感じるライフスタイル」をお届けしていきたいと考えています。
ロジストファーム株式会社 代表 飯島直紀
日頃、エコロジカル&サステナブルな取り組みを行うみなさまと、交流しながら普及を目指しています。
ソーシャルプロダクツ・アワードは、ソーシャルプロダクツ(人や地球にやさしい商品・サービスの総称)を通して持続可能な社会づくりに取り組んでいる企業、団体を応援する制度です。Greenbarの取り組みなどが評価され、2023ソーシャルプロダクツ賞を受賞しました。
日本における取り組みを分かりやすくしたいとの想いから、お取り扱いいただいているお店と、植樹場所をマップにしました。
リキュール、ジン、ウォッカ、ウイスキー、ラムなどの製品すべてにオーガニック原材料を採用。すべてUSDA(米農務省)認証のオーガニック蒸留酒です。
1本のボトル生産につき、中央アメリカに1本の木を植える「ワンボトル ワンツリー」活動や、原料生産地の保全支援など、SDGsに取り組んでいます。日本では当ECショップやイベントでのお買い上げ実績に基づき、NPO法人などを通じて植樹を行っています。
リサイクル軽量ガラスボトルや、再生紙のラベルを採用。エコやテロワールを意識した方針で蒸留所は運営されています。
Greenbar Distilleryを創設したのはLitty Mathew(リティー・女性)とMelkon Khosrovian(メルコン・男性)の2人。彼らは共に南カリフォルニア大学院でジャーナリズムを学び、卒業後リティーは広告・マーケティングの世界に、メルコンはIT系の会社を起業しました。
数年後にリティーはパリのル・コルドン・ブルー料理学校で学び「食」を追求することに。しかし、離れ離れになった2人はやはり一緒にいたいという思いから、ロサンゼルスに戻って婚約しました。
お祝いのためにメルコンの家族が開いたパーティで、高品質のフルーツブランデーや東ヨーロッパのウォッカに出会ったことが2人をスピリッツの世界へと導いたのです。
創設者メルコンの故郷・アルメニアでは、子どもが生まれた時に木を1本植えるという風習があります。それをヒントにGreenbar Distilleryでは、1本のボトルを生産したら中央アメリカに1本の木を植えるという「ワンボトル ワンツリー」活動を行い、すでにアメリカでは100万本以上の木を植えてきました。
1本のボトルを作る時、1~3kgのCo2を生みますが、1本の木は790 kg のCo2を吸収するので、カーボンネガティブにつながります。この活動が「Greenbar」という名前の由来になっているのです。
創設者であるリティーとメルコンは、多くの農産物生産者と交流するなかで、オーガニック原料を育てるためには常に土地や水、空気をきれいに保つ必要があるということを実感しました。この経験から蒸留所の生産工程も環境にやさしい仕組みにするべきと考え、それ以来、環境への取り組みを強化しています。
例を上げると、「Greenbar」製品のボトルにはリサイクルされた軽量ガラスを使用しています。また、生産地への配慮という観点から、原料に使うフェアトレードのコーヒー、カカオや地元農産物などの生産者のためにシェードを無償で提供するなど、エコやテロワールを意識した方針で蒸留所は運営されています。
植物は成長する過程で、病気や害虫など多くのストレスに遭遇します。通常は人工肥料や農薬で解決してしまうのですが、それらを使わずに育てた場合、「生存」のために植物自身が戦うことになるのです。
例えばオレンジを有機栽培すると、ヒアリを遠ざけるために、より多くの精油を生成するため芳香が強くなります。それは、植物が自らの力でフラボノイドと抗酸化物質のレベルを高くすることで外敵から防御するため、風味が強くなり味も濃くなるからなのです。
Greenbar Distilleryでは、こうした植物自身が持つ力を活かしたオーガニック素材を使うことで、香り高いスピリッツを作ることに成功しています。